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2011年3月14日 (月)

茶会女子のみなさま。そしてこのブログをご覧のみなさまへ②

さぁ、涙が止まったら次に進みましょう。
私達はやるべきことをやらなければなりません。


やるべきことその②
鍋でごはんを炊く。

ごはんさえ炊いてあればなんとかなります。
きっと元気が出てきます。


いざとなったら強めの塩を振って、
おにぎりにすれば持ち運べます。


梅酢を混ぜて酢めしにしておけば、
2〜3日持ち運んでも傷みません。


まだ鍋でごはんを炊くことに慣れていない人は、
いつ電気が止まっても困らないように
今からくり返し実行しておきましょう。


目分量で、パッパと炊けることが大切です。


そうすれば、あなたに出来ることがまたひとつ増えます。
いざとなれば炊き出しだって出来るはずです。

まずは白米です。
材料
お米・・・1カップ
水・・・1カップ

このカップは湯のみでもコップでも空き缶でも何でもOK.
水を入れるときに同じものを使って水を計量すればいいのです。


鍋に直接、米を入れて洗い、水を捨てます。
ザルなどは必要ありません。


そうするとほんの少し水がお米に残るので、
最初にお米をはかった容器で水を計量すれば
だいたい1.2倍の水が入ったことになり、
ちょうどよい水加減になります。


つまり、お米3カップなら水も3カップ、
10カップなら10カップです。


これだけは覚えておきましょう。

炊き方

①ふたをせずに鍋を強火にかけ、
真ん中から5円玉くらいの泡がボコボコと出てくるまでグラグラに沸かします。

②ふたをして弱火にし、12分加熱。

③火を止めて15分蒸らして完成。

このやり方で炊くと吹きこぼれの心配がないので、
どんな鍋でも(ご飯炊き専用の鍋がなくても)ごはんが炊けます。


ふたがない鍋には、お皿かなんかのせましょう。
いざとなればカセットコンロと空き缶でもごはんは炊けます。


柔らかくなってしまったり、固くなってしまっても、
水を足しておかゆにすればいいのです。


先ほどの味噌汁に入れて煮立てればおじやだってできます。

さて次は玄米です。つづく


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コメント

昨日教えていただいた、お味噌汁は、あるものでアレンジして本日の朝食に、梅酢おにぎりは、地震の翌日に実践。周りの人と食べ喜ばれました。ごはんがあると、そして作っていると少し落ち着きます。みんな買い物に走っているけれど、こういう時こそあたたかい食事大切です。先生アドバイスありがとうございます。おにぎりにぎっている時、被災地の方々に届けたい気持ちがむくむくしてきて・・・少し涙しました。多くの人がたすかりますように、祈ります。

白崎さん
遠いところから、日本を見ています。近くにおられる方がどんなに不安を抱えておられるかと思うと、心苦しいです。
会社の人も寝不足の顔でした。一晩中、テレビにかじりついていたそうです。
こんなときだからこそ、地に足がつく食事をしたいものです。
ご紹介されているごはん、お味噌汁、静かな力がつきそうですよね。
わたしは募金にがんばってます。まずは自分にできることから、なにかやらないと。
でも、今夜は眠れそうにもありません。

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