茶会女子のみなさま。そしてこのブログをご覧のみなさまへ③
心配なことがたくさんあります。
遠くの家族や友人を思い、
小さなお子さんをかかえて、
そして、もしかしたら
これから起こってしまうかもしれないことを考えて、
眠れないことも多いと思います。
でも、発電所の事故よりもっと怖いこと。
それは私達が絶望することです。
絶望はすべてを苦しみに変えてしまいます。
でも、私達の「未来」にはまだ傷がついていません。
未来は常に、これからやってくるのですから。
さぁ、元気をだして。
私達には、やるべきことがあるのです。
やるべきことその③
玄米を炊く。
この炊き方は茶会では普段あまりやらない炊き方ですが、
デトックスには最適な炊き方です。
今から、この炊き方が特に必要なことがあるかもしれません。
もうすでに必要な人も。
特に緊急時は少し柔らかめに炊くことが大切です。
玄米の炊き方(圧力鍋・無吸水玄米の場合)
材料
玄米・・・1カップ
水・・・1、5カップ
塩・・・ひとつまみ
白米のときと同様、
このカップは湯のみでもコップでも空き缶でも何でもOK.
水を入れるときに同じものを使って水を計量する。
圧力鍋に直接、米を入れて洗い、水を捨てます。
ザルなどは必要ありません。
お米に水分が少し残ってちょうどよくなります。
玄米は両手でこするようにして
しっかりと洗ってください。
日持ちがよくなります。
つまり、お米3カップなら水4、5カップ、
10カップなら15カップです。
塩は必ずミネラルの多い自然海塩を使い、
1カップにつきひとつまみ入れます。
つまり、3カップなら3つまみ。
これだけは覚えておきましょう。
炊き方
①ふたをせずに圧力鍋を強火にかけ、
真ん中から5円玉くらいの泡がボコボコと出てくるまでグラグラに沸かす。
②火を止めて、塩を入れ、ふたをしっかりとして強火にかける。
③圧力なべのピンが上がったら弱火にし、25分加熱する。
④火を止めて15分蒸らして完成。
そして、圧力鍋がない人は玄米を水につけて、
発芽させて炊くことをおすすめします。
そうすれば普通のご飯のように炊けます。
発芽のさせ方は簡単。
玄米を、空いているタッパーなどの容器に、
水と共に入れて常温におくだけです。
これからの時期ですと、2日くらいで発芽します。
水に細かい泡が立ってきたらすぐに水をすてて、
新しい水を入れるようにすれば、
4〜5日つけっぱなしにしても
玄米が痛むことはありません。
ですから、とにかく、空いている容器に
常に玄米と水を入れておくと安心です。
水はお米が浸かりさえすればいいので
適当な量を。
水を切って、白米と同じように炊きます。
水加減も白米と同じでOK
なぜなら長時間水につけた玄米は、
もう十分に水を吸って、1,3〜1,4倍になっているので
ちょうどよく炊けます。
発芽玄米の炊き方
材料
玄米・・・1カップ
水・・・1カップ
炊き方
①ふたをせずに鍋を強火にかけ、
真ん中から5円玉くらいの泡がボコボコと出てくるまでグラグラに沸かします。
②ふたをして弱火にし、25分加熱。
③火を止めて15分蒸らして完成。
また、小さなおこさんやお年寄りに
玄米を食べさせてあげたい場合は、
おかゆがおすすめです。
玄米がゆを作るには、
長時間加熱し続けるより、
一度冷まし、再加熱したほうがいいのです。
ずっと短い加熱時間で
おいしいお粥を作ることが出来ます。
玄米粥の炊き方
材料・・・玄米1カップ
水・・・10カップ
①玄米をしっかりと洗って水を入れ、
弱火にかける。
②沸騰したら玄米がはじけるまで煮て火を止めて冷ます。
③食べる時に再加熱してあたため、自然塩を入れる。
とろろ昆布をたっぷりのせて、
醤油を少しかけて食べましょう。
つづく。
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